「北欧の暮らし」をお手本にしたインテリア 失敗しない北欧インテリアにするために
今日本で「北欧の暮らし」をお手本にした、北欧インテリアを楽しむ人が増えています。
これは北欧インテリアの明るく温かみのある色遣いや、シンプルで素朴なスタイルが、日本人の感覚にもしっくりくるからなのかもしれません。
「お部屋を北欧風にしたい」「北欧の家具や雑貨で揃えたい」など、よく聞くフレーズですよね。
でも本物の北欧家具や食器のメーカーの商品は、最近の人気もあり高額な商品も多いです。
さらにアンティークやデザイナープロダクトになれば、更に高額になることもあります。
北欧家具に惹かれる理由とは
そこまでして高額なケースも多い北欧インテリアを求める理由は何なのでしょう?
本当は北欧を知らないから、ホンモノを置いたら北欧インテリアと言えるのではないか!?
くらいの感覚の人も多いのではないでしょうか?
自分は北欧インテリアの勉強をするまでは、間違いなくそんな感覚でした。
そこで北欧インテリアとはどんなスタイルの事を言うのでしょうか?
答えは簡単で、「北欧の人が北欧で楽しく快適に暮らすためのインテリアスタイル」の事なのです。
一言で北欧インテリアと言っても、さまざまなテイストがあり、その土地特有の文化が創り出した要素も大きいのです。
つまり決まったルールや掟はなく、北欧の人達の暮らし方に、北欧インテリアのヒントが隠されているという事です。
北欧インテリアを既に取り入れている方にとっては、当たり前のことかもしれません。
これから北欧インテリアの世界に進む人のために、失敗しない方法を定期的にお届けしていこうと思います。
まずは、北欧の文化をほんの少しだけ知ってみましょう。
北欧インテリアが洗練されている理由
そもそも、北欧って何処にあるのでしょうか?
北欧の国々は、高緯度にあるため、季節によって太陽の光の届き方がかなり違います。
なんとスウェーデンでは、冬は日の出が朝9時頃だそうです。
日中も完全に日が真上に昇ることはなく、ずっと夕方のような日差しが続くそうです。
また冬至の頃には、15時前に日が沈んでしまうらしく、お日様が出ている時間は6時間程で、夜の時間が非常に長くなります。
それとは逆に、夏場は『白夜』という、太陽が沈まないという幻想的な現象も起こります。
さらに地域によっては、雪が降る期間が非常に長く、降雪量も多いので自然と家の中で過ごす時間が増えることになるのです。
家の中で長い時間を過ごす為には、暮らしやすく快適であることが必要不可欠です。
そんな中で、生活を楽しむ方法や、インテリア、料理等と、暮らしの文化が洗練されて発達していったと言われています。
日本でも知名度のある、有名インテリアデザイナーや、家具や食器の有名メーカーに、北欧の会社が多くあるのも納得がいきます。
北欧家具の特長
暖かい家の中で、長い時間を快適に暮らすために、家具や雑貨はシンプルなデザインのものが好まれます。
外は寒いので、心地よい肌触りのファブリックや、カラフルな色のインテリアが好まれます。
春と夏が待ち遠しいので、木、葉、花、動物、鳥などのカラフルな絵柄をカーテンや窓際に置いたりします。
これが長い冬を少しでも楽しく明るく過ごす為の知恵であり、北欧のインテリアが洗練されてきた理由のほんの一部だと思います。
他国の文化を取り入れるためには、まずは他国の文化を知り、そして受け入れることが重要ではないでしょうか?
温かみのある空間を作り出せる北欧インテリアは、日本人にもしっくりくる落ち着く要素がいっぱいです。
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関連情報
無垢材のハンドメイド家具と雑貨|SADAMOKU DESIGN/サダモクデザイン
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テーブルやチェア、ソファ、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
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