デニム好きにおすすめ!岡山デニムのソファでこだわりの西海岸カリフォルニアスタイルを!
家具づくりには木や鉄といった素材がいろいろと必要になります。拘り(こだわり)を持ってつくる家具では、使う素材にもトコトン拘りを持ちたいものです。
世界に発信できる日本のモノづくりのひとつに、岡山県倉敷市児島地区で生産されるデニムの生地(きじ)があります。『国産ジーンズ発祥の地』や『ジャパンデニムの聖地』とも呼ばれ、岡山県で作られる『世界レベルのデニム生地』は、『岡山デニム』や『児島デニム』と呼ばれ、世界的にも高い評価を受けているのです。
今回はこの『岡山県産の児島デニム』をたっぷりと使って『岡山デニム ソファー』をつくってみました!
『そろそろソファーを買い換えたい!』
『デニムソファーを置いて、西海岸風のインテリア コーディネートを楽しみたい!』
『どんなデニムソファーがおすすめなの?』
など、『デニム ソファー探しでお悩みの方はいませんか?』
皆さまこんにちは。
サダモクデザイン 代表のハタヤマ ヨシアキです。
神戸市の小さな工房で、製造から出荷までを7人でまかなう小さな家具屋をやっています。『ホンモノの素材』にこだわり、職人が心を込めて作り上げる『オールハンドメイドの無垢材家具』をリーズナブルな価格でご提案しています!
サダモクデザインでは、数年前から岡山デニム(児島デニム)を使ったソファーの製作をスタートさせました。今では『西海岸カリフォルニアスタイル』のインテリアづくりには欠かせない家具の代名詞ともなっている『デニムソファー』ですが、サダモクデザインでも大人気プロダクトとなっています。
そんな『岡山デニムソファー』が完成するまでには手探り状態で研究と開発を重ね、プロトタイプが完成するまでには1年以上の月日が流れました。『長い年月を快適に使えるソファー』には、丈夫な素材と気軽にお洗濯ができて清潔である事を求めました。
その結果、『家族と共に暮らす家具』がコンセプトでもあるサダモクデザインが選んだテキスタイル(生地)が岡山デニム(児島デニム)だったのです。
そこで今回は!サダモクデザインがかかげる拘(こだわ)りと、素材を作る人たちの拘(こだわ)りを集結させた『岡山デニムソファー』をご紹介していきたいと思います!
この『岡山デニムソファー』をご自宅のリビングに置くだけで、インテリアに拘る大人なあなただけの『西海岸カリフォルニアスタイル』を実現できると信じています!
もくじ
岡山デニム(児島デニム)とは?
サダモクデザインのデニムソファで使っている生地は全て『岡山デニム(児島デニム)』です。岡山県倉敷市の児島地区は瀬戸内海に面した港町なのですが、土壌に塩分を多く含んでいるため稲作には向いてなかったそうです。
そこで荒れた土壌でも育つことができる『綿花栽培』を盛んにおこなうことにより、繊維産業(せんいさんぎょう)の町として発展してきたとの事です。繊維産業が盛んになれば職人さんの技術も当然育ちます。
高い縫製技術を持った職人さんや、織り、染め、加工などの高度な技術をもつ職人さんや会社が多く集まり、生地づくりから製品づくりまでを児島で一貫しておこなっている所もあります。
『岡山デニム』や『児島デニム』とは、岡山県で生産されたデニム生地やデニム製品、ブランドなどの事をあらわす言葉となっています。
デニムをつくる会社
サダモクデザインの『岡山デニム ソファ』で使っているデニムを生産してくれているのは『桃太郎ジーンズ』でも有名な『ジャパンブルー』さんのテキスタイル(生地)です。
ジャパンブルーさんのデニムは、現在では姿を消してしまった「TOYODA」製自動織機「GL-9」という旧式力織機をつかい織り上げられます。この織機で織ることが『ジャパンブルー』の織物に対するこだわりでもあります。
素材であるコットの特性から仕上がった生地の美しい色落ちまでを考えて織り上げられたデニムは『ものづくり』を追求した形だと思います。
1台1台を大切に修理を繰り返しながら、職人さんが織機と『会話』を交わし、ゆっくりと織られるデニム生地は凸凹(でこぼこ)していて時には糸の間隔にムラがあります。そんな味わいのあるデニム生地はサダモクデザインの『本物の素材にこだわる』というコンセプトにも合致しました。
ジャパンブルーさんのウィキペディアより(出典)
デニム製品の企画・販売を行っていた株式会社コレクトと関連会社でデニム製品の製造・販売を行っていた有限会社藍布屋(らんぷや)が2014年に合併して設立。
もとはデニム製品の企画やテキスタイル、藍染めを行う会社であったが、その後ジーンズを中心にしたカジュアル衣料の企画・製造・販売を手掛けるようになり、桃太郎ジーンズのブランドを立ち上げる。
桃太郎ジーンズを主体として事業を拡大させ、新ブランドJAPAN BLUE JEANSを立ち上げる。日本国内のほか2017年までに海外25ヵ国で販売を行っている。自社の藍染工房で染色した糸を自作の手織り織機で製織した生地を使用した「本藍手染め手織りジーンズ」が有名。
岡山デニム ソファーについて
実はソファの生地にデニムという選択肢があることを知っている人は以外と少ないです。私自身も知らなかったその一人でした。サダモクデザインで、はじめてつくったソファは、座り心地がお世辞にもいいとは言えないソファの形をしたものでした。
『ローテーブルの画像にソファが映っていたら、イメージが伝わりやすいのでは?』との考えから作ってみた置物のつもりのソファ。
その写真の奥に見切れている置物ソファを見つけたお客様から、次第にソファの問い合わせが増えはじめました。私も、長年欲しいソファに出会えなかったこともあり、カッコよくて座り心地の良いソファを製作することにしたのがこの頃です。
座り心地や素材を研究するために、色々な家具販売店に出向き、延べ100台以上のソファを座り歩いていきました。ウレタンの硬さや、耐久性、反発力、座りやすくて立ち上がりやすい座面の高さ。
背もたれの素材や、気持ちよさや厚みを座り比べて研究していきました。ソファの製作を進めたは良いのですが、まだ岡山デニムと出会っていなかった頃で、チェアの座面用の帆布を縫製してカバーを製作しました。
『丈夫で気兼ねなくお洗濯が出来る良い素材が無いか?』と悩んでいたころに思いついたのがデニムでした。その後、デニムが好きだったこともあり、使うのなら国産のデニムを使いたいと現在の岡山デニムに辿り着きました。その中でも、世界的に評価の高い『ジャパンブルー』のデニムと出会えたのです。
サダモクデザインのソファーへの想い
『ソファー』とは?と聞かれると、サダモクデザインでは『気持ちよく座れる家具』と答えます。疲れて帰った時にソファーにふんわりと包み込まれて、癒されるようなソファーを目指しています。
気持ちが良くて癒されるソファを目指し、『丈夫さ』『普遍的なデザイン』『機能美』を追求した結果がソファーのデザインになっています。
マンションや、狭小住宅などではスペースが限られているため、大きくなり過ぎないサイズ感でいて、ゆったりと座れる事もデザイン要素に含まれています。
機能性やデザインを重視しながら、組み立て式を採用しているのにも意味があります。間口や入口が狭い住居では、ソファーがサイズ的に搬入出来ないなんて場合があります。
階段の幅が狭かったり、廻り階段の場合も搬入が出来ないケースもよくあるようです。そんな時は、パーツがばらばらであれば搬入がしやすいですよね?
『リビングが狭いからソファーを置けない!』
『通路や間口が狭いからソファーを搬入出来ない!』
などなどお悩みの方は ソファーの梱包とお届けへのこだわり の項目をご確認ください。
岡山デニム ソファーの種類
サダモクデザインの『岡山デニム ソファー』には無垢材フレームとアイアンフレームの2種類のフレームがあります。
【無垢材&岡山デニム ソファー】 |
【アイアン&岡山デニム ソファー】 |
【無垢材&岡山デニム ソファー】
サダモクデザインの他のプロダクトと相性を持たせるために、カフェチェアと同じ逆台形のデザインを採用しています。長く『共に歴史を刻んでいく』家具となるためには強度と普遍的なデザイン要素が重要だとおもうのです。
強度を出すために、とことんシンプルにデザイン案を繰り返した結果の最終形態がこの『岡山デニム ソファー』のシルエットとなっています。
更に、運送費を出来る限り落とすために、最後の組み立てだけはお客様にお願いするように簡単な組み立て式にしました。
もちろん、お客様が組み上げても強度が出るように考え抜いています。
無垢材の個性を生かしたフレームは、背後から見ても美しいフレームを実現できました。部屋の中央において、360度どのアングルからみてもカッコいいスタイルです。
無垢材フレームは一人掛け、二人掛け、三人掛けの3タイプを用意しています。
【1人掛け】 |
【2人掛け】 |
【3人掛け】 |
お部屋の大きさや、家族の人数に合わせてお選びいただけます。この『岡山デニム ソファー』の手摺幅は12cmもあるもで、マグカップを置いたり、マウスの操作もできるのも魅力です。
【アイアン&岡山デニム ソファー】
アイアンフレームのソファーには、座り心地の更なる追求と少しでも長くご愛用頂けるように『Sバネ』を採用しました。塗装は艶消しブラックのアクリル塗装を採用しております。
【Sバネ】 |
【アジャスター付き】 |
脚部にはアジャスターを装備しましたので、ガタツキ改善や床への傷つきを軽減します。無垢材の種類はオーク材を採用しました。
自然な木の質感を楽しめるようにあえてラフ感が出るように製作しております。無骨な雰囲気なのに不思議と繊細なデザインをお楽しみくださいませ。
無垢材フレーム ソファーと同様に、アイアン素材の個性を生かしたフレームは、背後から見ても美しいフレームを実現できました。部屋の中央において、360度どのアングルからみてもカッコいいスタイルです。アイアンフレーム ソファーは 二人掛け、三人掛けの2タイプを用意しています。
【2人掛け】 |
【3人掛け】 |
お部屋の大きさや、家族の人数に合わせてお選びいただけます。この『アイアン&岡山デニム ソファー』の手摺幅も無垢材&岡山デニムソファーと同じデザインで12cmもあるもあります。マグカップを置いたり、マウスの操作もできるのも魅力です。
デニムの色の種類
無垢材フレーム ソファーとアイアンフレーム ソファー共に、全部で5色のデニムカラーをご用意しています。お部屋のイメージや、好みによりお選びいただけます。
【無垢材&岡山デニム ソファー】
【ブルー 】 |
【ライトブルー 】 |
【ブラック 】 |
【キャメル 】 |
【チャコールグレー 】 |
【アイアン&岡山デニム ソファー】
【ブルー 】 |
【ライトブルー 】 |
【ブラック 】 |
【キャメル 】 |
【チャコールグレー 】 |
ソファーのクッションとウレタン
【フェザークッション】
開発中に背もたれクッションはウレタンをいれてみたり枕をいれてみたり。一番、試行錯誤を繰り返したパートでした。途中から羽毛の座り心地にひかれて羽毛に絞り、店中を羽毛まみれにさせながら充填量の調整を繰り返していました。
現在は、スモールフェザー100%のふかふかのクッションで製作しています。このフェザークッションとウレタンの組み合わせがあって、はじめて最高の座り心地が生まれます。ウレタンと背もたれクッションはセットで一つの座り心地となります。
【ウレタン】
座面のウレタンは、納得いくまでトライ&エラーの繰り返しでした。何度も硬さや種類、厚みを組み合わせ変えて調整しながら納得がいくまで時間をかけました。ウレタンをカットしたり、張り合わせたりと納得がいくまでに、1年くらいかかったと思います。
現在では種類と厚みの違う、3種類のウレタンを張り合わせて最高の座り心地を実現した。耐久性も高く、ヘタレも少ないのが特徴です。
座り心地は少し硬めですが、硬すぎることもなく長時間座っていても疲れにくいです。背もたれのクッションがフェザー100%で柔らかくなるので、座面部分は少し硬めに調整しています。
ソファは、座面と背もたれのバランスで大きく座り心地が変わりますが、この両方が合わさってとても気持ちの良い座り心地となりました。
デニムのカバーとお洗濯・クリーニング
『岡山デニム ソファー』のファブリックカバーは全て取り外して洗濯が可能です。ご家庭の洗濯機でジーンズを洗うのと同じくらい気軽にお洗濯が可能です。
オプションで洗濯中でも安心な着せ替えカバー(別売)をご用意しております。気分や季節に合わせて色を変えるのもお勧めですよ。
【ブルー 】 |
【ライトブルー 】 |
【ブラック 】 |
【キャメル 】 |
【チャコールグレー 】 |
【カーキ 】 |
ソファーの梱包とお届けへのこだわり
3人掛けソファの梱包は2箱でお送りいたします。簡単な組み立て式ですので、梱包サイズはとてもコンパクトです。
ウレタンとクッションが入った箱が W66cm D58cm H82cm 約200サイズ。フレームの箱が W180cm D65cm H15cm 約260サイズ の2個口となります。
2人掛けソファの梱包は1箱でお送りいたします。W135cm D68cm H36cm 約240サイズとなります。
各部材も大きくはないので箱を開けてから運べば、どんなに狭くても搬入が可能です。一番大きな部材が W168cm×62cm×3cmの板なので、人が通れるところなら普通に搬入可能です。
搬入経路や間口が狭い場所でも、安心して搬入いただけるようになっております。
最後に
『岡山デニム ソファー』はサダモクデザインの自己満足だらけのこだわりを凝縮しています。自分を満足させる事ができない家具であれば、お客様にご提案することができないとの思いで日々製作と研究を重ねています。
『岡山デニム ソファー』は納期がとても長くお届けするまでに数カ月かかることもあります。長くお待ちいただくかわりに、最高のソファーをお届けできるように頑張っています。
サダモクデザイン一同が総がかりで製作にあたる『岡山デニム ソファー』は、おすすめのデニムソファーなのです!!是非『岡山デニム ソファー』をご家族の一員に加えてやってください。
商品紹介
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関連情報
無垢材のハンドメイド家具と雑貨|SADAMOKU DESIGN/サダモクデザイン
SADAMOKUDESIGNは、『共に暮らす家具』をコンセプトにしたハンドメイドのオリジナル家具ブランドです。
テーブルやチェア、ソファ、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
屋号 | SADAMOKU DESIGN |
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9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 畑山 義昭 (ハタヤマ ヨシアキ) |
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