ミニマルな暮らしとは?最小限にこだわり過ぎず自分に合った豊かな暮らしを
近年注目されている「ミニマルな暮らし」。
生活していると徐々にものが増えていき、気づけば部屋がもので溢れかえってしまうなんて方も多いかもしれません。
そこでミニマルな暮らしを意識することで、生活空間を必要最低限のもの、かつ自分の好きなものだけで抑えられます。
しかしミニマルな暮らしは、簡単なようで難しいと感じている方も少なくないかもしれません。
本記事では、ミニマルな暮らしをするには、どのようなポイント気をつければいいのか、今回はミニマルな暮らしをする方法、その暮らしが浸透した背景をご紹介します。
この記事のポイント! ・ミニマルは「最小限」を表す言葉であり、芸術分野や暮らしにおけるスタイルとして確立している ・ミニマルに似た言葉に、量的な意味で最小である状態を指すミニマムがある ・大量生産大量消費の時代から、本当に必要で良いものだけを取り入れるミニマルな生活が注目されている ・ミニマルな暮らしを送るヒントは、ヒュッゲや北欧の暮らしにある ・ミニマルな暮らしは1つの価値観として意識し、自分にとって本当に必要なものと暮らしにおける幸せを見つけることが大切 |
ミニマルとは?ミニマルの意味と歴史
ミニマル(minimal)とは、英語で「最小限の、最低限の」を意味する形容詞です。
つまり必要なものだけを最小限に絞った、本当の意味でシンプルであるさまを表します。
1960年代前後からは「ミニマリズム」という表現スタイルが広まり、アートやファッションなどの芸術分野にて注目されました。
そして今日では考え方や生活にまでミニマリズムが浸透し、ミニマルな暮らしが広く好まれています。
ミニマルとミニマムの違いとは?
ミニマルと、よく似た単語に「ミニマム(minimum)」があります。
日本では同じ感覚で使われる「ミニマル」と「ミニマム」ですが、英語圏では明確な区別がなされています。
ミニマムは「最小単位、最小量」を表す名詞であり、量的な意味での数の少なさを表現する単語です。
一方ミニマルは量に限らず、質において最小限であることを指します。
つまりミニマルは、必ずしもミニアム(最小量)であるとは限らないといえます。
またインテリアや家具においては、ミニマムを意識し生活感をなくすために最小限の家具やアイテムだけに絞っていく人が多く、その中でも見た目重視で生活に必要な快適性を損なっているケースがあります。
一方で生活の合理性や快適性を重視し、最低限必要な家具や雑貨を置くスタイルをミニマルといいます。
ミニマルな暮らしとは?
ミニマルな暮らしとは、単にものを必要最低限に抑えるだけでなく、自分にとって本当に必要なものや大切なものが何かを考えることで成り立ちます。
たとえば流行や気分に合わせて買い替えるのではなく、本当に良いと思ったものを長く使い続けることこそが真のミニマリストと言えるでしょう。
ミニマルな暮らしの考え方が生まれた背景には、良くも悪くも世の中の技術や利便性が発展し、大量生産・大量消費の世の中になったことがあります。
元々ものが少なかった時代は意識せずともミニマルな暮らしが成り立っており、日本における「もったいない」という精神はミニマルに通ずるものがあります。
また物に溢れ際限なく手に入れられる時代であるからこそ、物は少なくても幸せに暮らせることに気づいたことで、ミニマルな暮らしが改めて注目され始めたといえます。
ミニマルな暮らしを送るための方法
ではミニマルな暮らしを送るためには、どのような方法を取り入れれば良いのでしょうか。
ここではミニマルな暮らしを送るための3つの方法をご紹介します。
北欧人が大切にしているヒュッゲを参考にする
北欧人の価値観であり、暮らしの上で大切にされている概念が「ヒュッゲ」です。
日常にある些細なものに幸せを見つけ、心地よい快適な時間を過ごすことがヒュッゲにあてはまります。
生活の多くを過ごす家に重きを置く北欧では、好きなインテリアで空間を彩ることもヒュッゲの1つ。
暮らしにヒュッゲを意識し、自分の好きなものや必要なものだけを取り入れることで、快適で心地よいかつミニマルな空間が生まれます。
北欧の暮らしを参考にし家具・インテリアを大切にする
ミニマルな暮らしは、1つのものを長く使い続けるエシカルな暮らしの延長線上にあるといえます。
そのため時にはメンテナンスを施し、家具を長く大切に使うこともミニマルな暮らしに欠かせないポイントです。
この点も北欧の暮らしを参考に、北欧インテリアによくみられる飽きのこないデザインの家具を取り入れてみましょう。
無垢材は北欧家具に多く取り入れられている代表的な素材であり、シンプルで主張しすぎない色味は、ミニマルな空間を作り上げるのに最適です。
さらに経年変化も楽しめ、長く使い続けることで愛着もわきます。
長く使い続けることに楽しみがある、そして自分の暮らしをより良いものにしてくれる家具・インテリアを取り入れ、大切に使い続けることを意識しましょう。
自分にとって豊かな生活とは何かを考える
ミニマルな暮らしは自分にとって良いものを最小限に抑える生活のことを指しますが、だからといってミニマルな暮らしだけが良いとは限りません。
「ものがたくさんあること=幸せ」という考え方も、価値観の1つです。
そのためミニマルを意識しすぎてものの多さで測るのではなく、自分にとって必要なものを見極めることが大切です。
また多様な暮らし方を受け入れ、自分なりの幸せな暮らしを見つけてみてください。
ミニマルな暮らしを支えるサダモクデザインの家具
サダモクデザインでは「共に暮らす家具」をコンセプトに、長く使い続けられるシンプルで飽きのこないハンドメイド家具を提供しています。
無垢材やアイアン、デニムのような天然素材を取り入れているため、経年変化により長く使うほど味が出る家具が楽しめます。
さらに北欧スタイルにもぴったりな無垢材家具は、ミニマルな暮らしを支えるにはぴったりのアイテムです。
ここではミニマルな暮らしにぴったりの、サダモクデザインのおすすめ家具をご紹介します。
岡山デニム ソファ 無垢材フレーム 3人掛け 全6色
お部屋を圧迫しない、背もたれが低めのローバックデザインのソファです。
ソファカバーには国産の岡山デニムを、フレームには天然素材の無垢材をふんだんに取り入れています。
飽きのこないシンプルなデザインと、座り心地抜群の機能性を兼ね備えているため、長く使い続けられます。
ファブリック ソファ 無垢材フレーム 3人掛け
すっきりとした印象でお部屋をスマートに見せてくれる、ローバックタイプのソファです。
ソファーカバーには、海外の軍用コート・ブルゾンにも使用されている、ウィップコードのファブリックを使用。
耐久性があるため長く使い続けられ、肘置きにはファブリックとのバランス抜群の無垢材を使用しています。
岡山セルヴィッチデニム ソファ オーク無垢材フレーム 3人掛け
フレームに高級木材オークを、ソファーカバーには最上級国産デニムの岡山セルヴィッチデニムを使用しています。
深みのある藍色のデニム生地と、美しい木目のオークがシンプルながらもスマートに存在感を放ってくれるアイテムです。
ハノジ ダイニングテーブル 4点セット 全3サイズ 無垢材 オイル仕上げ
全ての箇所に、余すことなく無垢材を取り入れた素材感たっぷりのダイニングテーブルセット。
シンプルで汎用性が高く、温かみのあるデザインは、まさに北欧家具そのものです。
シンプルでありつつも、その存在感で部屋を彩ってくれます。
プルートゥ ダイニングテーブル 4点セット 全5サイズ 無垢材天板&アイアン脚
天板に無垢材を、脚部にアイアンを取り入れた、シンプルモダンなダイニングテーブルセット。
丈夫で無骨なアイアンレッグがワンポイントとなり、まるでカフェのようなおしゃれなダイニング空間を生み出してくれます。
モノリス センターテーブル ワイド 全5サイズ 無垢材天板&アイアン脚
無垢材天板とアイアン脚の、存在感あるセンターテーブルです。
ローテーブルなので低い位置に家具が置け、お部屋を広い空間にみてれくれます。
あえてラフのまま無垢材を使用しているため、自然な木の質感がそのまま楽しめるアイテムです。
モノリス ワークデスク/PCデスク スリム 無垢材天板&アイアン脚
作業台やPCデスクとして、コンパクトに置けるアイテムです。
天板は無垢材100%使用、脚部にアイアンを取り入れることで、コンパクトながらも存在感を放ってくれます。
サイズ感もちょうどよく、狭いお部屋でもミニマルな空間に仕上げるのにぴったりです。
無垢材のハンドメイド家具と雑貨|SADAMOKU DESIGN/サダモクデザイン
SADAMOKUDESIGNは、『共に暮らす家具』をコンセプトにしたハンドメイドのオリジナル家具ブランドです。
テーブルやチェア、ソファ、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
屋号 | SADAMOKU DESIGN |
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