店舗作り・インテリアのポイント 店舗インテリアの注意点 実例もご紹介
店舗作りや店舗のインテリアは、店舗を運営する上で欠かせないテーマです。
とはいえコンセプトやターゲット、雰囲気、カラーリングなど、店舗作り・インテリアには考慮する点が無数にあります。
その結果、イメージ通りの店舗作り・インテリアができないとお悩みの方も多いかもしれません。
本記事では、そんなお悩みを抱える店舗運営者に向けて、店舗作りや店舗のインテリアの基本から注意点、そして具体例についてもご紹介していきます。
家具販売や店舗インテリアを請け負っているサダモクデザインの視点で、ご紹介するのでぜひ参考にしてください。
この記事のポイント! ・店舗で仕事をされている方にとって、店舗作りや店舗のインテリアは重要なテーマ ・店舗作りやインテリアには主に5つの種類、アプローチがある ・店舗作りやインテリアでは間接的に売り上げアップに貢献する箇所を抑えるのが重要 ・DIYなどで対応することもできるが、最終的には専門業者への依頼がおすすめ |
店舗作り・インテリアの基本
昨今はインターネット通販やオンライン接客など、さまざまな販売スタイルがあります。
しかし依然としてお客様と直に接して販売する店舗型のスタイルは、安心感や信頼感を与えられる点で他にはない魅力があります。
実際に店舗作り・インテリアを始める、業者へ依頼する前に、まず店舗作り・インテリアの基本となることを確認していきましょう。
店舗が必要な業種とは?
街を見渡せば、ありとあらゆる店舗があり、店舗は人々の生活に欠かせない存在です。
食事や飲み物を提供する飲食店をはじめ、デパート・コンビニ・スーパーマーケットといった小売店、美容室・マッサージ・ネイル・エステ・フィットネスといったサロン。
ここでご紹介した店舗は、ほんの一握りでこの他にもさまざまな種類の店舗があります。
こうした事業を運営している場合には、ほとんど店舗を構えることになります。
それに伴い、店舗作りや店舗インテリアも必要不可欠といえます。
店舗物件の種類とは?
上記のようにさまざまな業種において店舗は重要な存在です。
またそうした店舗物件には、主に路面店・商業施設型・ビルイン型・ロードサイド型、4種類の形態があります。
路面店
路面店はその名の通り、路面二面した店舗物件で、基本的には一階にある物件を指します。
通りにある立地上、歩きや車問わず通行人の目につきやすい点が特徴。
また集客方法や営業時間、外装・内装の自由度も高く、オリジナリティのある店舗作り・インテリアにできるメリットもあります。
下記でご紹介する他の店舗物件は、基本的に貸主側が広告を打ってくれるのに対して、集客の自由度が高い分、集客が難しいといった声も挙げられます。
しかし店舗作りや店舗インテリアなど、さまざまな点で自由度が高いため、人気の店舗物件です。
商業施設型
商業施設型は、デパートやショッピングセンターなどの商業施設に入っている店舗物件のことで、集客コストが比較的少ないのが魅力。
というのも商業施設側が広告など集客面を担ってくれる場合が多く、独自で全て集客面の対応をするケースが少ないからです。
また購買意欲が高めの利用者が多い傾向にあるため、売り上げアップにも貢献しやすい特徴があります。
しかし集客や客層は、商業施設に依存してしますケースもあり、商業施設に左右されてしまうのも実情。
また外装・内装には制限が多く、さらに商業施設のルールや営業時間、休業日に合わせて営業する必要が多いため、その点もネックになる場合があります。
ビルイン型
ビルイン型は、ビルの一室を借りて店舗運営するケースが一般的。
オフィス街や繁華街、駅近などに多い店舗物件です。
ビルイン型の特徴としては、商業施設型と同じくビル側のさまざまな方針に従う必要があります。
そのため集客が比較的安定する分、外装・内装の自由度が低く、さまざまなルールのもとで運営する必要が出てきます。
ロードサイト型
ロードサイド型は、主に路面店よりも車通りが多い大通り沿いにある店舗を指します。
そのため駐車場が完備されているケースが一般的で、車やバイクで来店する客層に向いている店舗物件です。
また基本的にロードサイド型は、地方や郊外にあるケースが多いため、比較的賃料を抑えることができます。
しかし路面店同様に、集客面が難しいといった声も挙げられます。
ただし比較的外装・内装の自由度が高く、オリジナリティのある店舗にしやすいメリットもあります。
店舗作り・インテリアのポイントと注意すべきこと
上記でご紹介したように店舗作り・店舗インテリアは、店舗を運営する多くの業種において不可欠な存在です。
ここからは実際に店舗作り・店舗インテリアを進める上で、注意すべきことをご紹介していきます。
どのような方法で店舗作り・インテリア作りするかを定める
店舗物件には、上記のように路面店・商業施設型・ビルイン型・ロードサイド型、4種類の形があります。
そのためそれぞれの特徴を踏まえて、それぞれのメリット・デメリットを抑える必要があります。
実際に商業施設型・ビルイン型は集客面を貸主に依存する代わりに、集客を任せられます。
一方で路面店・ロードサイド型は集客の難易度が高い代わりに、うまく集客できればそれだけ売り上げアップにも直結します。
さらに店舗の外装・内装の自由度が高いため、こだわりある店舗作り・店舗インテリアにしやすい傾向にあります。
そうしたそれぞれの特徴を押さえて、自社にあった店舗物件を選択しましょう。
ターゲットの明確化
ターゲットを明確化し、どういった客層にどういった商品・サービスを提供するかを見定める必要があります。
特に昨今は、自社が売りたい商品・提供したいサービス主導では、集客しにくいのも事実です。
そのためターゲットにする客層が求める店舗やインテリアを加味して、店舗作り・店舗インテリアを進める必要があります。
それが結果的に、売り上げアップや集客にも貢献します。
お客様やスタッフの動線を考える
店舗作り・店舗インテリアでは、お客様やスタッフの動線を考えることも重要です。
実際に車やバイクユーザーのお客様を集客したいのであれば、基本的にビルイン型は不向きです。
一方でロードサイド型であれば、車やバイクユーザーの集客を見込みやすいといえます。
また店内における動線も重要なポイントで、お客様が商品を見やすいか、サービスを受けやすいか、といった点をお客様主導で考える必要があります。
さらにスタッフの動線も考え、スタッフが働きやすい環境を整備することも、長期的な店舗運営では必要不可欠です。
色・カラーリングが与える印象を理解する
実際に外装・内装を決定する際には、その色が与える印象・イメージを念頭に、どういった色・カラーリングであればポジティブな印象を与えられるのか検討する必要があります。
お客様やスタッフの動線と同様に、店舗が売りたい商品や提供したいサービス主導ではなく、お客様やスタッフ主導で考えると結果的に集客や売り上げアップにもつながってくるでしょう。
店舗作り・インテリアを行う専門業者へ依頼がおすすめ
上記のように店舗作り・店舗インテリアによって、集客や売り上げアップを考える際には、さまざまな点を考慮し決定していく必要があります。
その際は、それぞれの店舗物件の特徴を押さえて、ターゲットやお客様・スタッフの動線、色をはじめ、備品のサイズ、立地、レイアウトなどを決定していきます。
しかし店舗作り・店舗インテリアは考慮する要素が非常に多く、専門的な知識や技術がないと難しいのも事実です。
そのため成果の出る店舗作り・店舗インテリアを行うには、専門業者へ依頼する方がもっとも効率的な方法であると言えるでしょう。
店舗作り・インテリア実例
最後にサダモクデザインで行った、店舗作り・店舗インテリア実例についてご紹介します。
【店舗コーディネート 実例】トータルビューティーサロンORO様
髪質改善カラーやデザインカラーが人気の「トータルビューティーサロンORO様」
美容室とカフェが一つになっていて施術後には、カフェスペースでゆっくり過ごすことが出来る店舗で、サダモクデザインの家具をご利用いただいております。
【店舗プランニング工事 実例】フラワーショップ Anthes 西明石店様
内装のプランニングから工事までを担当させていただいた「アントス西明石店様」
メインの平台に、切り花を前面に配置して存在感を出しており、什器にアイアンを使用するなど各所にブラックカラーを使用することで、カッコいい、且つ、木目を活かして温かみのある雰囲気に仕上解させていただきました。
【店舗施工 実例】アパレル婦人服 HIBARI NORTH BANK
神戸市中央区北長狭通にあるトアウェストで施工を行った、「HIBARI NORTH BANK(ヒバリ ノースバンク)様」の店舗デザイン。
人服のセレクトショップと言う事もあり、清潔感あるシンプルなデザインを心掛けました。
また観光客も多く訪れる場所でもあるので一見さんでも気軽に立ち寄れるように、港町でもある神戸らしさにもこだわりました。
サダモクデザインでは、家具販売の他に、店舗のプランニング・施工も行っています。
店舗の調査からプランニング図面の制作をはじめ、お客様・スタッフ導線までを考え、家具や什器も店舗やイメージ・物件に合わせてプランニング・施工いたします。
そのほかの実例もぜひご覧ください。
無垢材のハンドメイド家具と雑貨|SADAMOKU DESIGN/サダモクデザイン
SADAMOKUDESIGNは、『共に暮らす家具』をコンセプトにしたハンドメイドのオリジナル家具ブランドです。
テーブルやチェア、ソファ、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
屋号 | SADAMOKU DESIGN |
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代表者名 | 畑山 義昭 (ハタヤマ ヨシアキ) |
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